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211117 月の月が月に月と月は

● グルメ漫画が大好きで『作りたい女と食べたい女』ももちろん読んでいるのだが、春日さん(食べたいほうの女)がモリモリとごはんを食べる様子を見るのはたしかにものすごい幸福だ。自分も食べたい方かもなあと思いつつ、でも好き勝手その日の気分でメニューを決めたいのでやはり作る人も自分で兼ねなくてはならない。【※以下ネタバレ含む※】主人公が女ふたりというのはもちろん自分にとって特別な重要要素ではあるし、野本さんが生理痛で伏せってしまったときのエピソードなんかもすごくよかった(体調不良時はグルメ漫画だと大抵おかゆなど温かくて消化のいいメニューに落ち着きがちだけど、そうではなく野本さんが子どもの頃寝込んだとき母親によく作ってもらった味噌焼きおにぎりを春日さんと一緒に食べる、というのがとても良かった)のだけど、何はともあれ描かれているご飯が美味しそうすぎるため、自分の楽しみ方はわりとグルメジャンルとしての比重が大きいかもしれない。 二、三話目かな?ひるどきに唐揚げ定食を頼むも事前確認なしにご飯少なめにされてしまう春日さんのエピソードがある(文字起こしするとすごい春日さんかわいそう。たくさん食べて欲しい)【※ネタバレ含は以上で終了※】店のズレた気遣いという内容から連想される身の回りに起こったさいきんの出来事として、わりと好きだったラーメン屋がなんと女性客限定とうたって安っぽい菓子を配るようになってしまったというのがある。そのあまりの侘しさに、最初町内会かどっかのビンゴかなんかの罰ゲームで大量に譲り受けてしまった店主がやむを得ず客に出してるのか?とすら思った。だってラーメンなんて食べたら客お腹いっぱいで甘いものなんて食べられないだろうし、そんなサービスするくらいならせめてキシリトールガムを配るとかのほうがよっぽど気が利いてるんじゃないだろうか、マスク社会だし。しかもそう、子ども限定とかじゃなく女性客限定というのもまた絶妙だ。そんな感じですべてにおいてあまりに貧相すぎるので行きたい気持ちがすっかり無くなってしまった。でももしこれが気遣いやサービスではなく店主に男性客だけに来て欲しいという強い気持ちによるものならいちおう成功はしている。………………作品をグルメ漫画として楽しんでると言っておいてこういうことを連想するということは、つまりそういうことなのかもしれない。

●自分が上記の『作りたい女と食べたい女』を明確に追いたい、と思うにいたるのは少し遅く、思い返すと読んだ記憶は作者のTwitterではるか昔サンプル的なもののみだった。ので、そういえば登録して課金したまま半年放置しているめちゃコミックで読めたりしないかなと思いつき、サイト内の検索を開いてみた。頭文字とジャンルを絞ればスムーズに辿り着ける様子だったがジャンルまではわからなかったので、「全ジャンル・た行」にて検索をかけてみると、検索結果一覧が圧巻のドスケベ地獄となった。男性向け女性向けBLジャンル問わずマジでエッチな作品が99%くらいを占めていた。あと「月の」「月夜の」「月が」「月に」「月と」「月は」みたいな、とにかく頭文字に月がつくタイトルが多すぎてなかなか目的地の「つく」に辿り着けなかった。でも私もエッチな漫画を描くとしたらたぶん真っ先に月の入った作品名を候補に入れるなと思った。作りたい女〜はきちんと読みかえすことができ、上記の日記に至った。
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