- 2021/10/16
- Category : 頭の日記
20211015 キッスゥのシーン
●某アメコミ主人公が両性愛者と公言された関連の話題で「同性どうしのというかそもそも異性愛だろうがキスシーンが嫌だ」みたいな主張をしている(もちろん論旨からはズレている)つぶやきを見て、そういえば自分は小さい頃ディズニーアニメ(白雪姫とか眠れる森の美女とか)のキスシーンが嫌いだったことをなんとなーく思い出した。ひとりで観るときは飛ばすなり目を逸らすなりすればよかったがキスシーンだけ下手にリアクションをとると一緒に観ている目敏い母親に恥ずかしいの〜?とかやたら揶揄われるので、キスシーンが近づくといかに自然に観ずにやり過ごすかで緊張しながら観ていたのを覚えている。そんなんだったのでいかに素晴らしい作品でもキスシーンがあるかぎりディズニーは観なくなった。トイストーリーとかは好きだ。トイストーリーキスシーンあったっけ?あったとしても運命のロマンチックキッスゥみたいなやつじゃないと思うので平気。そうたぶん運命のロマンチックゥなキッスゥみたいな演出が苦手だったんだな。
●それはそうと少なくとも個人間においてのマイノリティからの性的指向のカミングアウトはひけらかしではなく前提を共有していない相手を驚かせないためのせめてもの気づかい・譲歩の意味を含むこともある、ということはもうちょっと知られているものだと思っていた。これは一部のやさしくない異性愛者への皮肉です。
●性自認から連想される身近な出来事として、夫は驚くと自然と女装家のような愛らしい高い声が出るのに対し私は足を踏まれた50代男性のようなたくましい低音が出る。足りない頭で連想したので性自認に関係あるかは知らないけど。
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