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210929 腹痛の話

●210929の日記。※かなり汚い話を含むので閲覧注意。
食欲がなくて何も食べなかった日の翌日、昼にドカンとラーメンを食べて夜ビールを飲んだらその夜中に胃がねじ切れるような激痛と吐き気でトイレで失神しかけた。とんでもない痛みと気持ち悪さがまったく腹から出ていかなくて辛すぎて呼吸がハアハア声に出た。誰かが聴いていたらさぞキモかったと思う。脂汗がブワーと出たあと全身から血の気が引いて脳がギュッとなって耳が遠くなった。もしかして腹を刺されたりしたらこれに近い感じになるのかな、じゃあ今後の創作のためにこの体の反応はかならず覚えておかないとなと思った。じゃあって何?
しかし失神を初体験しようにも実際問題、便器には尻から出たブツがそのままだった。このまま意識が落ちたらいま風呂に入っていて私の呻き声に気づいていない夫にこの醜態を見られる可能性がある。私は彼の目の前で男同士のすけべな漫画を描いたり伸びすぎた乳毛を抜いて見せるような最低最悪の妻だけどさすがに出したてホヤホヤの大便は見せたくなくて、最後の気力を振り絞って洗浄のレバーを引いた。そんな感じで終始冷静で痛みでパニックにならなかったおかげか結局気絶までは至らず、キッチリ尻を拭き這々ソファーに横になることができた。

じつは腹痛で失神しかけたのはハタチくらいのとき以来だった。当時大学の講義中で六十秒くらい経過する間に生理痛があれよあれよと悪化し、人生初の脂汗をかいて、なりふり構ってられないことを悟った。教授に体調不良を申し出、吐き気がすごかったのでひとまずトイレへ向かうも何も出てこず、事務所で休める場所がないか訊いた。体を引きずって向かった医務室で腹が痛えと呻きながらベッドで蹲ると保健医が湯たんぽを持ってきてくれて、そのあったかい塊を抱きながらじっと我慢した。講義の終わりにたしか同じ学科の子が荷物を届けにきてくれた。よく覚えてんな。でもこのときは脳がぎゅっとはならなかったので多分2021年の腹痛の方がやばかったんだと思う。
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