2022/04/29 Category : 頭の日記 220429 スリル ●ジェットコースターが苦手で、遊園地やディズニーに行ってもフルに楽しめない人生を送っている。自分で一切コントロールできない鉄の塊に身を委ねる感覚があんまり落ち着かない(車や電車のような人間が操縦しているものは大丈夫なんだけど、精神的に。コックピットと断絶されている飛行機も少し落ち着かない)。 絶叫系が全然怖くない夫なんかは「身体に危険はないのにスリルが味わえる」のがジェットコースターのよいところだと言っていた。私はむしろ、危険があっても気をつければなんとかなる状況の方が精神衛生上良いので、スリルのおいしい食べ方ってきっと人それぞれなんだなあと思う。 〈※ここから怪我系の痛い話になるので注意〉 じつは実家にいたとき、自分の部屋の床(行き来の激しいところ)にカミソリを裸のまま放置してスリルを味わっていたら、1ヶ月目くらいに見事に踏んでザックリやったことがある。足の裏ってちょっと切っただけでものすごい血が出るんですね。知らなかった。ものすごいアホだけど全部非日常で楽しかった。バイトも休めたし。なんでそれを思い出したかと言うと、先日いま住んでいる家のリビングの床に刃を仕舞ってないカッターが転がっていたからで、でも今は大事な同居人がいるからこういうのは放置しちゃダメだなと思いすぐに片付けた。片付けたよ。 何はともあれジェットコースターは安全に人々の日常を破綻させるための手段・サービスとして成り立っているということなので、絶叫系やホラーって当たり前のようでいてかなり画期的な仕組みなのかもしれない。どちらもあまり嗜むほうでないのでよくわからないが… ●関係ないけどおまえの絵にはホラーが合いそうと言われたので、今年は何か描いてみたい。ホラージャンルじたいは近年あまり履修してない。青野くんくらいか。そこまで打って思い出したけど、そういえば小学生の頃図書室でひたすらに外国の児童向けホラー文学のシリーズを読んでいる時期があった。本って何読んでも面白いんだなってその時知った。内容はもう覚えていない。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword